ハンス・J ・ウェグナーの代表作 Y chair (Yチェア)

今日はおすすめの家具をご紹介します。


ハンス・J ・ウェグナーがデザインした、「Yチェア」です。


Yチェアは、デザイナーズ家具のダイニングチェアの中でも、とても人気のあるチェアのひとつ。


背もたれにデザインされた形がアルファベットのYに似ている事から、「Yチェア」、または「ウィッシュボーンチェア※」と呼ばれています。


デザインされたのは1949年。


かなり昔のことですが、本当に良いデザインというものは、時代を超えて美しいものです。


つまり、今後も古さを感じさせることなく美しさを保ち続けるデザインと言えます。



このチェアの特徴は、曲線に切り出した2次曲線部材⇒アームを支える後ろ脚です。


工芸品を思わせるひとつひとつの手作りにより、これを傾斜させて組み立てることによって、3次曲面に見える、シンプルでありながら、面白い形をしています。


また、Y字の背板が、背をもたれた時に程よい角度になるように、アームの曲線部分を支えています。


そして座枠を前後と左右を段違いにすることによって脚との接合部がより堅固な物となり、またその段差によってペーパーコードで編み上げられた面がなだらかな凹面状の曲面となり、より一層良い座り心地を実現しています。


要するに、複雑な組み合わせですが、その木の組み方が特殊で形として美しく、どの角度から見ても美しいバランスを持ち、そして、身体に当たる背もたれやアームの角度が程良く、木の椅子でありながら、ゆったりとした座り心地を味わえるのです。


ナチュラルにも、モダンにも合わせられ、永年使っていくうちに艶やかになったり、美しく変わっていくような愛着のわくチェアです。

【デザイナーについて】
Hans J. Wegner(ハンス・J ・ウェグナー)は家具デザイナーとして、デンマーク・モダン・デザインの代表的人物です。彼のデザインした椅子は、単に美しいだけではなく、とても座りやすく、現代の椅子の一つの基準を作り上げたのではないかと思います。彼のデザインの背景には、伝統的な職人としての裏づけがあり、手がけた家具はとても繊細な職人としてのこだわりが感じられるからです。ハンス・ウェグナーの代表的な作品には「Yチェア」[エルボーチェア」「ピーコックチェア」等があります。


Writing by IW DESIGN (IW DESIGN ONLINE STORE)


※2011年6月末頃に「カール・ハンセン&サン ジャパン」が特許庁の審決取り消しを求めた訴訟を起こして、「Yチェア」の立体商標が認められた事で、リプロダクト商品は販売されなくなりました。

IW DESIGN ONLINE STORE でも現在は「Yチェア」の取り扱いをしておりません。



※ウィッシュボーン:七面鳥の骨の一部。Yの字の形をしています。これを乾かして二人で願い事をしながら引っ張り合う。長く折れた人の願い事が叶うという言い伝えがあります。日本ではなじみが無い習慣ですが、七面鳥を定期的に食べる欧米では馴染みのある習慣です。


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※2011年6月末頃に「カール・ハンセン&サン ジャパン」が特許庁の審決取り消しを求めた訴訟を起こして、「Yチェア」の立体商標が認められた事で、リプロダクト商品は販売されなくなりました。

IW DESIGN ONLINE STORE でも現在は「Yチェア」の取り扱いをしておりません。


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  • ハンス J. ウェグナー CH24 | Yチェア

    Excerpt: ( Hans J Wegner CH24 | Y Chair ) 時代を超えた名作です。 20世紀を代表する家具デザイナー、ハンス J. ウェグナー ( Hans J Wegner ) が、1908年.. Weblog: CRAFTS DESIGN racked: 2018-12-30 10:42