まるで目の前でしているダンスを観ているような錯覚。3D映画 "pina"

かなり久しぶりの更新です。

今日はコンテンポラリー・ダンスを愛する者にとっては、超重要な映画、

あのピナ・バウシュの仕事を取り上げた、ヴィム・ヴェンダース監督作品

"Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち"をご紹介します。


ピナ・バウシュもヴィム・ヴェンダースもファンである僕にとっては、絶対に観なくてはいけない作品でした。

今回は試写会を見る機会に恵まれたので、一足早く観てきました。


2009年に惜しまれつつ亡くなったピナ・バウシュ

彼女のもとでダンスをしてきたダンサー達に受け継がれた物をダンスを通して見せてくれます。

この作品は3Dなので、まるで目の前でしているダンスを観ているような錯覚を起こします。

すごい!

彼女の作品は、衣装やセット、ダンサーも含めて、人間の本当の美しさが表れているように感じました。

それは年齢や形からくるものではなく、人間の味の様なもの。

人間も岩も水も素材としての美しさを見ているような、そんな感じです。

その物体だけよりも、彼女が作ったダンスを通すことで、よりその美しさが際立ってきます。


ヴィム・ヴェンダース監督の映画"ベルリン天使の詩"、"時の翼にのって"が好きな人、

ヨーゼフ・ボイスのアートが好きな人には特におすすめです。

それらの作品から感じる美しさと似たものが彼女のダンスにはあります。


ずっとその世界に浸っていたいと思う作品でした。

ぜひ、3Dで観てみてください。



『Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち』 予告編
http://www.youtube.com/watch?v=Nihr5yqcHGg


『Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち』 公式サイト
http://pina.gaga.ne.jp/


2012年2月25日 全国順次3D公開
新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ有楽町 他で上映です。


Writing by IW DESIGN (IW DESIGN ONLINE STORE)

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